こんにちは❗
今日は初夏を思わせるようなお天気でしたね。体調管理が難しい時期ですが、2年Bクラスの皆はとても元気に楽しく、今日の体験実習を行いました。
「高齢者疑似体験」という実習を保健指導の授業の一環で行ったのですが、腰が曲がり、足のまねきも悪く、関節も曲がりにくい。目が白内障で見にくく、耳の聞こえが悪く、指先を使った行動がしにくい。という設定で体に色々な物を取り付け、学校内を周り、横断歩道を渡ってみました。
- こんな感じで装着完了
- エレベーターで5階の治療台に座り、うがいをしてみました。
- 介助をしてもらわないと、歩くのも恐る恐るで、治療台に足をあげることも難しく、うがいのコップは持ちにくいし、吐き出す場所がわかりにくいことがわかりました。
- 自動販売機でジュースを買ってみたり、コインを落として拾ったり、高さの違う椅子に座ったり、立ったりして、色々な場所の動きにくさを知ることができました。
- 靴も履かせてもらわなければ履けません。
- 普段はすぐに渡れる横断歩道も渡るのに時間がかかりました。
- いつもならスムーズにできることも、自分で思うようにはならないことがわかり、少しでも相手の気持ちに寄り添い、どのようにお手伝いしたら良いか、どのように声かけしたら良いかを知ることができました。
そしてボランティアの皆さんにも多くの協力をいただき、安全に楽しく学ぶことができ、感謝の気持ちでいっぱいの授業でした。